去る令和3年3月21日(日)、春季彼岸会法要を厳修いたしました。
昨年はコロナ禍のため、従前通りの形式(法話と先祖回向)を変え、先祖回向のみを行い、参詣者には密を避けるためお焼香のみして頂き、お帰り頂きました。
しかし二度目の緊急事態宣言も解除されたこともあり、またこの彼岸中に法話を聴聞したいというお檀家さんからの強い要望もあり、2年ぶりに布教師上人をお招きしてご法話も賜りました。
二部制にして各20人ずつ参詣者に入れ替わっていただき、それぞれお勤め、先祖回向、彼岸和讃奉納、法話のプログラムを無事行うことができました。
ご法話は大阪教区 阪口祐彦上人をお招きして40分のご法話を賜りました
題は善導大師のお言葉「衆生 仏を念ずれば、佛も衆生を念じ給う」を取り上げていただきました。
「苦しみに満ちた現世で生きる私たちが阿弥陀様にすがり、先立ちし人を思い『南無阿弥陀仏』を申すことによって、必ず仏様や亡き人は私たちを思い、正しき方に導いてくださる、そしてこの命尽きても必ず阿弥陀様の極楽浄土で亡き人と再会することができる」ことを力強くお話いただきました。
また今年、年忌を勤められるお檀家さん20軒の方々粗供養のお布施をして下さり、参詣者にお持ち帰り頂きました。48名の方に参詣頂きました。
檀信徒でない方もご参加いただきご法話を聴聞できますので、ご興味のある方はご連絡いただければ嬉しいです。
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