東光寺について

当寺院は尼崎市大庄にあり、山号※1を旭照山といい浄土宗知恩院の末寺です。

開山当時の事は解っていませんが文禄二年(1593)に善誉宗俊上人によって中興開基(再建)阿弥陀如来を本尊とするようになりました。その後二度ほど火災にあい、古文書等も多く失われました。

 

嘉永五年(1852)第二十二世徹誉上人によって旧本堂が再建され、過去帳も整備された際、文禄・嘉永時代の法名がみつかりました。

 

 

山門を入ってすぐ左に千体地蔵を安置した地蔵堂があります。また当寺院には市内で最も古い鎌倉時代後期(1315年頃)の弥陀板碑、南北朝中期(1360年頃)の地蔵板碑や『尼崎市史』第十巻に記載されている永正元年(1504)の地蔵立像を刻出した一石五輪塔があります。

 

また、最近になって『千体地蔵菩薩彩光勧化』の版木と『東光寺年中行事(透誉代改之)』の二資料も発見されました。

 

 

※1 山号(さんごう)は、仏教の寺院に付ける称号。 寺院によっては付けていない所もあり、付けている場合についても、その寺院が所在する山の名称を付けている場合と、医王山や鶴林山のように、所在地とは関係のない。


施設紹介

東光寺施設ご利用に関して

東光寺内に皆様が集える施設を設けています。ご葬儀・ご法要等でご利用いただけます。

 

●ご葬儀  東光寺本堂および1階ホール等の使用料(原則2日間)

檀徒:20万   信徒:30万

(冷暖房完備、いす席、仮眠室、厨房、冷蔵庫あり)

 

●ご法要  1階ホールにて食事する場合のみ 2万円

      ご本尊前:随時

 

※ 上記の各冥加料は東光寺維持会計に計上します(毎年総会にて報告)

また上記の金額は目安ですので、諸事情のある方はお気軽にご相談ください。(金額、支払い等)

 

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施設ご利用に関して
ホール

ご本堂
ご本尊

永代納骨・合祀墓のご案内

知恩寺や一心寺に納骨されることも尊いですが、できる限り、まずは菩提寺に納めていただき、墓参をする一方で、ご本尊にお参りして、ご先祖がいらっしゃる極楽浄土への思いを寄せていただきたいと存じます。

 

永代納骨

納骨堂にお骨をお預かりして、毎月本堂にてご回向させていただきます。

いつでもご自由にお参りください。スペースが一杯になった場合、17年を目処に合祀墓に納骨させていただきます。

 

 

1霊 30万円 

※位牌が必要な方は実費にてお願いいたします。

合祀墓

1年間納骨堂にて供養後、墓地内の合祀墓に納骨させていただきます。

ご自由に墓参してください。

 

1霊 10万円 

 

霊柱(希望者のみ)は一石柱一霊 6万円

一石柱二霊(夫婦連名等彫刻費含む) 10万円

永代納骨・合祀墓のご案内

東光寺のみどころ

みどころ

尼崎市指定文化財である『阿弥陀坐像板碑』・『地蔵立像板碑』、山門を入ってすぐ左の千体地蔵を安置した地蔵堂の説明です。

年中行事

年中行事

平成二十九年度の東光寺の主な法要予定を記します。

ギャラリー

ギャラリー

東光寺の内部や移ろいゆく四季の様子を写真で紹介します。