涅槃会報告

平成29年2月14日 午後3時から4時

お釈迦様のご命日に、お釈迦様のご入滅を偲び涅槃会を修しました。

東光寺の寺宝である涅槃図(明治7年檀信徒有志からご寄進)を掛け、その絵解きを通じてお釈迦様の教えを学びました。

 

 「お釈迦様は無勝荘厳浄土というお釈迦様のお浄土より、2500年前に娑婆世界にお生まれになって、苦しまれる姿、悟りを得るお姿、そして死のお姿を私たちに身をもってお示しになられた」と浄土宗では受け止めています。

 

 お釈迦様のお涅槃のお姿や、悲しまれるお弟子様や動物の姿を通じて、自分や家族の苦しむ姿を想像することの重要性を感じました。そして、その苦しみに対して自分は受け止めて共存していくかを日ごろから考えたいと思いました。

 

法要後、階下の和室にて参加者同士ご歓談いただきました。そしてお正月にお檀家様からお供えして頂いたお鏡餅で作ったおかきをお持ち帰りいただきました。8名のかたがお参りされました。